乾杯で使われることの多い、シャンパーニュ、スパークリングワイン、、

あれ、これって同じ?何が違うの?

同じ発泡性ワインなだけに、あまり知らないと混乱しますよね。

ということで、今日は「シャンパンはスパークリングワインと何が違うのか?」に焦点を当てて、サクッと解説します。

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この差を知っているだけで、贈り物にはもちろん、
普段のワイン選びにも使えるしちょっとした知識になるので覚えておいて損はナシ!

 

まず始めにお伝えしますが、

シャンパンはスパークリングの一種なので、同じ飲み物の類です。

ですが、「シャンパン」と「スパークリングワイン」というその名称には明確な差があります。

その差を3つ、お話します。

順番に見ていきましょう。

シャンパンとスパークリングワインの違い1、発酵方法が違う!

ワインは、大きなタンクや樽で熟成させたあとに瓶詰めして販売する場合がほとんどなのですが、シャンパンの場合、1瓶ずつ発酵させて作られます。

1瓶ずつ発酵させて作る製法を、「瓶内二次発酵」といいます。

瓶内二次発酵は、シャンパーニュ地方が発祥の製造方法。

1瓶ずつ発酵させることで、旨みが瓶の中に行き渡るのがポイントです。

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瓶内二次発酵したものは、きめ細かく消えにくい泡なのだ!
泡の音が繊細なのですよ。
少し踏み込んだ解説をすると
ワイン製造における二次発酵は、1瓶ずつ行うかタンクや樽でまとめて行うかのどちらか。
  • 1瓶ずつ行う二次発酵をトラディッショナル方式
  • タンク内発酵をシャルマ方式
といいます。

手間がかかるけどその分旨みがつまったワインができるんですね!

なお、生産地がシャンパーニュ地方でないけど、同じ瓶内二次発酵させてるよ!というスパークリングワインは名前が決まっています。

国別に名前が決まっているので、シャンパンと同じ製法のスパークリングワインとは?解説しています^^

シャンパンとスパークリングワインの違い2、生産地が限定されている!

シャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で作られた発泡性ワインです。

逆を言うと、シャンパーニュ地方で作られた発泡性ワインしか、シャンパンと名乗ることができません。

シャンパンは、シャンパーニュというのが正式な呼び方ですが、これは地方名でもあり、商品名でもあるのです。

他の産地で作られた発泡性ワインをシャンパンと言うことはできません。

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ちなみにシャンパーニュ地方はフランス国内で最北のワイン生産地だよ
生産量の90%がシャンパンなのだ!

 

少し踏み込んだ解説をすると
シャンパーニュ地方では、村が80%~100%の間の21段階に格付けされています。
このうち、
  • 格付け100%の村のぶどうだけで作られたものを「シャンパーニュ・グラン・クリュ」
  • 格付け90%以上の村のぶどうだけで作られたものを「シャンパーニュ・プルミエ・クリュ」
と言います。

シャンパンとスパークリングワインの違い3、使うぶどうが限定されている!

3つめの、シャンパンとスパークリングワインの違いは、使っていいぶどうの種類が限定されているということです。

シャンパンに使ってよいぶどうは3種類

シャンパンに使ってよいぶどうは3種類と決まっています。

  • ピノ・ノワール
  • ピノ・ムニエ
  • シャルドネ

この3つです。

ピノ・ノワールやシャルドネの単品種のワインはあるけど、ピノ・ムニエはどちらかというと隠し味的存在です。

シャンパンは、これら3種類のうちの単品種で作られることもあれば、ブレンドして造られることもありますが、いずれにせよこの3種しか使ってはいけないことになっています。

なお、ピノノワールの特徴についてはこちらの記事で解説しています!

まとめ

いかがでしたか。

今日はシャンパンとスパークリングワインの3つの違いについて解説しました。

復習すると、

  • 発酵方法が違う
  • シャンパーニュ地方で作られたものだけがシャンパンと言える
  • 使っていいぶどうが決まっている

でした。

シャンパンはスパークリングワインの1種ですが、明確な違いがあるのです。

とはいえ、スパークリングワインで瓶内二次発酵させて作っているものももちろんあります。

それは、シャンパンと同じ製法のスパークリングワインとは?で紹介していますので、よかったらご覧ください。

予算に合わせ、選ぶのがいいでしょう!

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